『ケア・ワーカーのこころのセルフ・ケア』
カナダ在住の心理カウンセラー 上原英子先生の
アートセラピー講座を受講しました。
アートセラピーはアート作りを通して感情の発散をする場。
自分の中から湧き出たもの、内面とつながって
それらとどう向き合っていくかを考え、行動化していくきっかけになったり、
抑えこんでいる恐怖や怒りの感情などを表現し
表現された世界の中で問題解決など疑似体験をすることで
困難への順応力を身につける練習をしているのだそうです。
またケアワーカーさんばかりの集まりですので
それぞれが普段の仕事や生活で感じる心的ストレスを話し合ったり
どんな距離感でクライアントと関わり、
どういうことで自分に癒しを与えているかなど
アートで表現をし、それについて話あっていきました。
このセラピーの中で一番残ったのが “バウンダリー”です。
初めて聞く言葉でしたが、これは「境界線」という意味
柔軟な心を持った中で、他者への慈愛の気持ちを持ちつつも自己を確立し
自分が安全で入られるよう他人と自分との線引きをクリアーしましょう、というものです。
またパーソナルバウンダリーテストをすることで大きな発見もありました。
今回の貴重な体験を生活に取り入れ、創造的な発見を楽しんでみようを思います。
上原英子先生、一緒に受講されたみなさま、ありがとうございました。
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